2016年6月21日火曜日

気楽に気楽に

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皆さんこんにちは。


はりきってブログを書き始めたものの、日々の生活に余裕がなく、中々更新ができません。気負い過ぎたこともあり、少々肩の荷を降ろして気楽に行こうと思い始めています。どうぞ宜しくお願いします。 

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22日:ピアノデュオコンサート私の門下である齋藤文香さんと私の恩師の門下生である篠崎のぞみさんによる、ピアノデュオコンサートに行ってきました。若手ピアニストの意欲的な演奏で、ヨーロッパで培われたセンスの良さも随所に見受けられました。ラヴェルの「ラ・ヴァルス」とデューカスの「魔法使いの弟子」は、お二人の持ち味がよく表わされた演奏でとても楽しめました。また、サン・サーンスの「動物の謝肉祭」もナレーションとイラストを組み合わせた親しみのもてる演奏空間となりました。お二人のこれからのご活躍を期待しています。


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9日:学ぶ会 新シリーズ私は子育て期間を親元から離れて独立する時までと考えます。その成長過程を6回に分けて話題を提供させていただきます。


 
今回は「第1回 子育てのための心構え」についてお話させていただきましたが、その中から一部を紹介します。 
 子どもは「歩行」と「ことば」を得る事で自己主張が始まります。歩行に自信が持てると、自分の足で意のままに身体を動かすことの楽しさを知り、とにかく動きたがります。そのような時は、身体を動かしながら学ばせればいいのです。歌を歌いながら歩く、音楽に合わせて踊る、音楽に合わせて楽器をならすなど、リトミック教育の始まりです。ピアノの音に合わせて歩くことから始まるリトミックでは、常にピアノの音に集中しながら即時反応を養います。その場の状況を察知して判断することを学ぶことで、節度ある生活やその場に順応できる人となるのです。
 その後、幼稚園や小学校入学のための準備に入ります。集団生活はできるだろうか。友達と仲良くできるだろうか。先生の話に耳を傾ける事ができるだろうか・・・親としては不安もいっぱいです。そのときにソルフェージュ教育の聴音が役立つのです。音の高低から始まり、上がる・下がる、同じ・違うなどを聞き分ける教育です。目に見えない、形のない音に集中して判断する能力を養います。このようにポイントに耳を傾ける訓練は、人の話を聞く習慣を付けることに一役買っているのです。
 そして4~5歳になると手や指が独立してきます。器用に動かすことが出来るようになるのです。いよいよピアノを演奏する練習のスタートです。このように早期学習が必要な音楽教育は、子どもの成長に大きく影響を与え、役立ちます。ピアノ教育をベースにお子さんの成長に合わせた学習スタイルを考えましょう。 参加者の方々の感想を抜粋でご紹介いたします。


  自分自身の過去を振り返り、まだ日の浅い子育て期間を振り返り、これから待ち受ける子育てシーンを想像しながら反省したり、気づいたり、必死に考える時間でした。*  子育ての喜びを改めて実感するとともに、責任の重さを深く認識しました。子どもに感謝しつつ、共に成長していきます。
  「自分の子どもは自分が責任をもって育てる」という信念を、親が持っていなければいけないと思いました。子どもの可能性を信じて接していきます。
  知らないまま過ごしていたら大変な事になっていた・・・と驚きと後悔でいっぱいでした。今日のお話を出来るだけ活かせるように上を向いて頑張っていきます。
  毎日の生活が慌しく、息切れしてしまって余裕がなく、子どもとじっくり向き合うことがなくなっていました。向き合うときは叱っているときだけ。心のどこかで子どもの安心した笑顔が見たいのに・・・今日は「お帰り」と笑顔で迎えられそうです。
  学ぶ会に参加するたびに反省し、気持ちを入れ替えることが出来ます。今はピアノの練習のときに「どんなふうに弾いたらいいのか」、「先生はどんなふうに話していたか」を子どもに何回も訊いて練習させています。子どもが自分で出来るようになるまで問いかけ続けることを大事にしたいと思います。



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