2018年9月24日月曜日

コンクールの成績2018

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 こんにちは!IKUKOです。今年も夏のコンクールが終わりました。随分遅くなってしまいましたが、報告いたします。今年も私にとって嬉しいことがありました。何と教え子の菅野こうさん、三村亜紀子さん、齋藤文香さんの3名が、ピティナの決勝大会に生徒を出場させることが出来ました。A2・A1・B級という可愛い生徒さんの級です。中には入賞できた方もおりました。嬉しい限りです。


 指導者として、着実に成長している証を頂けたことに大きな喜びを感じます。演奏活動をしながら生徒指導をしている齋藤さん。子育てをしながら指導をしている菅野さん、三村さん。それぞれの環境で一歩ずつ前進して彼女らに、同じ道を歩んできた先輩としてエールを送ります。

 音楽は伝承していくものだと思います。演奏でも、指導でも正面から音楽に向き合い、表現の仕方、練習の仕方などを生徒たちに伝えていくのが私達の仕事だと思っています。指導者も日々学び続けなくてはならないと、40年、指導をして来た今でもそう思って仕事をしています。この若い三人の先生方も、どんな環境であれ、しっかりと足を地につけ生徒と向き合い、その上で導いたのでしょう。そして保護者との信頼関係を築き、良き協力を得られたことが想像されます。コンクールのような大きなチャレンジには、小学生までは保護者の方達の協力は欠かせません。そしてその取り組みは、子どもたちに自信を付けさせる手段になります。惜しまず努力をして、実力を発揮することが出来たとき自信に繋がるのです。それを小学生のうちに体験させてあげましょう。その経験が土台となり、自立後、本人自身の人としての力になるのです。

 中学生からは、生徒と指導者という2者の関係になります。長年の経験からそう感じます。生徒自身のやる気と力が大きく影響します。本物の実力を付けてきた者は、知・心・体のバランスも良く育つようです。バランスの良い成長をした生徒さんは、ぐんぐん伸びていきます。

 私の所でも、F級、グランミューズで本選優秀賞を頂きました。高校生以上の級になると、参加人数にも依りますが、決勝大会には1人しか行けません。2人とも2位でとても良く頑張りましたが、決勝進出はなりませんでした。でも、そんな狭き門を目指して努力する姿、真っ直ぐに夢に向かって努力し続ける姿は、逞しく微笑ましく思えます。彼女たちの将来が私は楽しみでなりません。彼女たちもまた、次に来るであろう挑戦の機会を楽しみにして、これからも努力を続けるのでしょう。来年もきっと明るいニュースがやってくるでしょう。皆さんこれからも頑張れ!

ピティナ:D級は参加者がおりませんでした。それ以外の級で本選出場者13名
A2   本選優秀賞1名    本選奨励賞 2名     
F    本選優秀賞 1名 
グランミューズ  本選優秀賞 1名

中山里紗さんは今年も素晴らしい成績を修めました。
   アジア国際コンクール  2位     
   ブルクハルト国際コンクール    審査員賞
   長江杯国際コンクール   2位
お見事!


小倉郁子でした。ではまた!

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