2018年11月5日月曜日

心が豊かになる秋に

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こんにちは。IKUKOです。
皆様お元気でしょうか。

11月に入り、我が家の付近は木々が美しく彩っています。そして庭には浜菊が満開です。秋は心が豊かになりますね。大好きな秋をたっぷりと楽しみます。

今回は近況報告です。
今期でピティナステップ課題曲委員会が解散することになりました。ステップが始まって21年。私が選定委員として活動を始めて12年になりました。この21年間に、ステップも全国に広がり浸透し、進化してきました。

スタート時ではコンクールと同じく課題曲が制定され、その課題曲から参加曲を選ぶシステムでした。私たち宇都宮バスティン研究会(旧宇都宮教材研究会)も、基礎1~5の課題曲40曲を1年間かけて選びました。
その後、私が委員になった頃から全国のピアノ学習者が学んでいるテキストを課題曲にするという方向づけになりました。そこで人気のテキストをはじめ、長年使われてきたスタンダードなテキストや上級レベルの作品に至るまで多くの作品のレベル分けが仕事となりました。
そして今年ついに、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンのソナタ全曲のレベル分けが終了しました。来春には公表されることでしょう。ということで課題曲を選定するという委員会は、役目を果たし終止符を打つことになったのです。


先月13日に行われた秋季宇都宮ステップでは、ソナチネ・ソナタの全楽章を課題曲、自由曲として演奏した参加者が増えたこと。同年代の3人で育む6手連弾やグランミューズの参加者が増えたこと。25回、30回、40回と回数を重ねて参加下さる継続表彰者が増えたことが特長でした。まさに私たち選定委員会の目指す形となってきました。


ステップは学習的配慮から23ステップの目安を提示し、バロック・古典・ロマン・近現代の作品をバランスよく選曲して学ぶ。ゆるやかなステップを継続しながらレベル向上し、生涯学習としての基盤を作るという大きなビジョンの上に21年前にスタートしました。それが20年かけて見事に位置付けられたと思います。その仕事の一員として携われたことを光栄に思います。


さぁ 次の20年はどのように進化するのでしょうか。それを楽しみに私たちは、地に足をつけてしっかりと学習し続けなくてはなりません。学習とは自分を豊かにするツールだと思います。そして自らが積み重ねた時間と労力とで、向上している自分を実感する。自分が欲して努力し達成する喜びを得て更なるステップへと向かう。これこそ私たちが目指す生涯学習です。皆さんも自分に寄り添い学び続けられる音楽を、生涯学習の一つに選んでみたらいかがでしょう…。


活動予告

12月1日(土)レッスン見学を予定しています。
バスティンメソード パーティーのまとめ、ベーシックス版レベル1テクニック、ブルグミュラー、バッハインベンション、シンフォニアを取り上げます。
お申し込みはピティナの→こちら←までお願いします。

H31年2月17日(日)   
H31年3月3日(日)
(都合により変更になりました!申し訳ございません。)
学ぶ会開催    テーマ 未定   会場    パルティ研修室
お申し込みを受け付けます。


IKUKOでした。
それでは。また。
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