2020年3月22日日曜日

2019年度の実り

桜の開花が話題になる季節となりました。しかし、コロナウイルスの感染のため不安定な日々が続いていますね。一日も早く終息することを願います。

今回は2019年度のコンクール結果と大学進学者の報告をしたいと思います。
まず【ピティナコンペティション】から。

予選優秀賞      17名           予選奨励賞       8名
本選優秀賞      2名             本選奨励賞      7名     
オンダ楽器賞  2名    栃木市長賞    2名
全国大会       入選     中山里紗さんです。

今年度の特徴は、秋季のコンクールへの挑戦者が多く一人ひとりの個性が開花した感じでした。ピティナで四期を学ぶことは、どの年代になっても難しいことです。しかしその経験をすることで、生徒さん各自の得意・不得意分野が見えてきます。その上での秋季コンクールへのチャレンジですので、自信に繋がる結果となったようです。 


栃木県ピアノコンクール】
本選  F級(中学生の部)  プレ部門      第1位
C級(小学3・4年の部)    ソロ部門    第2位
【ブルグミュラーコンクール】
 東京ファイナル    小学1・2年の部     金賞
【日本バッハコンクール】
全国大会     高校生の部       金賞
小学1・2年の部  //    小学3・4年の部   各入選
このようにチャレンジしやすいコンクールのステージを踏むことで、宝物を一つ増やすことができました。


中山里紗さんは今年もピティナをはじめ、精力的に練習を重ねスキルアップされました。
仕事をしながらの両立! 感心です。

【ピティナコンペティション】   グランミューズ部門    入選
【アジア国際音楽コンクール】   第2位
【 日本演奏家コンクール】         特別賞

今年は新星登場です! 里紗先輩に憧れを持つ後輩はたくさんいます。そのうちの一人村上琴音さんが頑張りました。

日本クラシック音楽コンクール】
全国大会  女子高校の部    入選
【東京国際ピアノコンクール】
 本選      審査員賞
【ソナタコンクール】
本選  単楽章の部     奨励賞

全曲を通したら50分位はかかるであろう多くの曲を抱え仕上げていく経験を、一年間を通して体験しました。その過程で学んだことは数多くあったと思います。ピアノを演奏するという事の喜びと難しさ、そして魅力を充分に味わったことでしょう。私も一年間彼女に付き合い、多くのことを学び楽しませてもらいました。ピアノの指導者は、意欲的な生徒さんに 巡り会わなければ、指導者としてのスキルを磨くことは出来ません。彼女に感謝です。楽しい一年でした。有り難う🙂

さて、今年も東京芸大東京音大洗足音大宇都宮短大そして新潟大学の合格の知らせが届きました。おめでとう✌️ 受験勉強のためピアノをお休みしていたAさん。新潟大学に進学が決まりました。受験勉強中もピアノを弾いて気分転換をしてました! 大学では「音楽関係のサークルに入ります!」と報告してくれました。又高校受験だったHさんも中央女子高校に合格。やはりピアノを弾いてリラックスしていたそうです。上手にピアノと付き合い受験を乗り越えたのね。嬉しく思います。Hさんはピアノのレッスンを復帰します。楽しくやりましょうね。
皆さん! おめでとうございました。大学生活を謳歌しつつ充分に学んで下さいね。応援しています。



IKUKOでした。

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土曜日、日曜日、対応可能です。お気軽にお問い合わせください♪♪

utsunomiya.pianosensei@gmail.com

2020年3月1日日曜日

小学生発表会!

 こんにちは。IKUKOです。今月の活動をお伝えします。

 今月は2月24日に小学生の会を催しました。普段のレッスン内容をみんなで共有する会でした。普段レッスンの前後で顔は合わせていてもレッスンを見学することはありません。そこで、同じテキスト、同じ内容のレッスンを共有してみたることを思いつき、実践してみました。

 すると指導者の立場から多くの発見がありました。レッスンの時では見えなかった生徒の自然な姿、思いも寄らぬパワー、親しくなった仲間から得られる勇気と、同じ目標に向かう集中力と喜びの笑顔を見せてくれました。またお母さん方も交流を深めホットな時間だったことでしょう。低学年のお母さんは、先輩お母さんの話を聞き、高学年のお母さんは自分の通ってきた道を顧みる良い機会になったと思います。

 学校以外の方々と交流持つことは、子どもにとっても保護者にとっても有意義なことだと思います。同年代の横の繋がり、先輩お母さんとの縦の繋がりが視野を広げどこか心のゆとりを与えてくれます。同じ悩みを持つ仲間になれるということですね。自分の子どもが素直に成長してくれるようにという願いはお母さんもお父さんも誰でも同じです。萎縮することなく、突っ走ることなく、協調性を持って大きく育って欲しい。そしてその子の個性、特性を大切に伸ばしてあげたい。

 自分の子は何に秀でるのでしょうか。それを見つけるのが小学生の頃のお稽古です。今の時代、ほとんどの生徒が3つも4つもお稽古に通っています。その中で得意とするものを見つけて行くのです。そしてそれを極めることで、その子の成長の軸になっていきます。それが見つかった子は、とても幸せで、いくつも重ねていたお稽古を整理して自分の掲げた目標に向かって健気に努力します。その時期が自立です。それまでお母さんお父さんは、力を尽くして、アイデアを持って子どもに寄り添ってあげて下さい。子どもにとって、やっぱりお母さんお父さんの存在は大きいですからね。


IKUKOでした。

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