2019年9月26日木曜日

プレゼンテーション能力はピアノ演奏で鍛えらる

こんにちは。IKUKOです。ふと気がつけば、虫の音が聞こえてくる季節になってきました。早いものですね。 

先日「プレゼンテーションとは…」というセミナーに参加してきました。演奏もプレゼンテーションとかなりの共通点があると考えておりました。そこで、以前から興味があったテーマでしたので参加したのです。
 まず印象に残ったのは「発表とプレゼンテーションは違う」ということです。発表は一方通行で、対象者は不定。自分の言いたいことを伝えるアナウンスなのだそうです。

それに対してプレゼンテーションは、なぜプレゼンするのか…という目的があること。プレゼン対象者も決まっています。そのために計画的に情報を集め、見やすい資料を作り、入念に練習をしてプレゼンに臨みます。聞いてくれる人の立場を考え、どのように伝えれば相手が喜んでくれるのか考えなくてはなりません。

プレゼン側も聞く側もお互いがウィンウィンの関係になるように心がけます。そのために、解りやすく楽しく自分の提案(考え)を伝えることが大切です。そして聞く側が、そのプレゼンに対して興味を示したら大成功なのです。
では実際にどのように話せば良いのでしょうか…。まず話し声に抑揚をつけること。話すテンポは早め。そして重要なところはゆっくりにするなど表情をつけてプレゼンする。それに一文は短かめに! ダラダラとした話し方はしないこと。そして自分を信じてテキパキと話すことだそうです。

私の想像した通りピアノ演奏と全く同じでした。発表は音楽でいえば発表会プレゼンテーションはコンクールでしょう。これからの子ども達にとってプレゼンテーション力は重要な力です。現にお父様方は仕事でプレゼンする重要性を既に感じてらっしゃると思います。

社会に出てから訓練するのでは間に合いません。欧米諸国では学校の授業にプレゼンテーションのカリキュラムが組まれているそうです。日本は遅れています。ピアノ演奏を通してプレゼン力を養いましょう。自分の演奏が聴衆に伝わり受け入れられるのか、楽しんで貰えたかを意識しながら創意工夫を重ね演奏力を磨きます。それがプレゼンテーション力です。プレゼン力が豊かな大人になれるよう、ピアノを通し、子どものうちから技を磨けるような、レッスンをしていきたいと思います。

それではまた!IKUKOでした。


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