2020年9月28日月曜日

ブルグミュラーの講座

 お久しぶりです。IKUKOです。久しぶりの近況報告です。

9月26日に今井 顕先生(宇都宮短大客員教授)によるワークショップ音楽講座がありました。ブルグミュラー25の練習曲を全曲取り上げて、楽譜を読む事の重要性そして表現方法をお話し下さいました。大らかなお人柄が感じられる穏やかで温かいセミナーでした。

今井先生は世界でも指折りのピアニストであり、バロック・古典時代の解釈、演奏法のスペシャリストです。24年間に及ぶヨーロッパでの活躍、業績に対してオーストリア政府より名誉教授の称号を授与された方でピアニストを目指す者にとって憧れの存在です。そのような先生のお話を聞けて幸せでした。

ブルグミュラーはピアノ指導として無くてはならない学習教材として、日々レッスンをしていたにもかかわらず作曲家の意図を読めていなかった事に、今更ながら気づかされました。そして楽譜に忠実な演奏をする事で、作品に命が吹き込めれ音楽が生き生きと波打ってくる事を知らされました。安易に「これミスプリ?」などと勝手に決めつけ片付けていた事を反省しました。楽譜に書かれている記号一つひとつに全て意味があり、それを再現する事で作曲家の想い描く世界が蘇るのだと痛感しました。

「楽譜に忠実に!」と学生の頃から言われ続けているにもかかわらず、 まだまだ自己流の解釈になっていた事が恥ずかしく反省をしました。今井先生いわく「変化を気づける事は才能!」だそうです。果してその才能が有るのか定かではありませんが、自分を戒め少しずつ向上出来るように努力をしようと思います。

皆さんも、しっかり楽譜を読み込み共に頑張りましょう。

実は私も前日25日に、テクニックを主にしたブルグミュラーのオンラインセミナーをしました。今井先生の話と違う所はありませんでした。私もホッとしました(苦笑) 私のセミナーに参加して下さった先生方 ご安心下さい‼︎ 


IKUKO


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2020年3月22日日曜日

2019年度の実り

桜の開花が話題になる季節となりました。しかし、コロナウイルスの感染のため不安定な日々が続いていますね。一日も早く終息することを願います。

今回は2019年度のコンクール結果と大学進学者の報告をしたいと思います。
まず【ピティナコンペティション】から。

予選優秀賞      17名           予選奨励賞       8名
本選優秀賞      2名             本選奨励賞      7名     
オンダ楽器賞  2名    栃木市長賞    2名
全国大会       入選     中山里紗さんです。

今年度の特徴は、秋季のコンクールへの挑戦者が多く一人ひとりの個性が開花した感じでした。ピティナで四期を学ぶことは、どの年代になっても難しいことです。しかしその経験をすることで、生徒さん各自の得意・不得意分野が見えてきます。その上での秋季コンクールへのチャレンジですので、自信に繋がる結果となったようです。 


栃木県ピアノコンクール】
本選  F級(中学生の部)  プレ部門      第1位
C級(小学3・4年の部)    ソロ部門    第2位
【ブルグミュラーコンクール】
 東京ファイナル    小学1・2年の部     金賞
【日本バッハコンクール】
全国大会     高校生の部       金賞
小学1・2年の部  //    小学3・4年の部   各入選
このようにチャレンジしやすいコンクールのステージを踏むことで、宝物を一つ増やすことができました。


中山里紗さんは今年もピティナをはじめ、精力的に練習を重ねスキルアップされました。
仕事をしながらの両立! 感心です。

【ピティナコンペティション】   グランミューズ部門    入選
【アジア国際音楽コンクール】   第2位
【 日本演奏家コンクール】         特別賞

今年は新星登場です! 里紗先輩に憧れを持つ後輩はたくさんいます。そのうちの一人村上琴音さんが頑張りました。

日本クラシック音楽コンクール】
全国大会  女子高校の部    入選
【東京国際ピアノコンクール】
 本選      審査員賞
【ソナタコンクール】
本選  単楽章の部     奨励賞

全曲を通したら50分位はかかるであろう多くの曲を抱え仕上げていく経験を、一年間を通して体験しました。その過程で学んだことは数多くあったと思います。ピアノを演奏するという事の喜びと難しさ、そして魅力を充分に味わったことでしょう。私も一年間彼女に付き合い、多くのことを学び楽しませてもらいました。ピアノの指導者は、意欲的な生徒さんに 巡り会わなければ、指導者としてのスキルを磨くことは出来ません。彼女に感謝です。楽しい一年でした。有り難う🙂

さて、今年も東京芸大東京音大洗足音大宇都宮短大そして新潟大学の合格の知らせが届きました。おめでとう✌️ 受験勉強のためピアノをお休みしていたAさん。新潟大学に進学が決まりました。受験勉強中もピアノを弾いて気分転換をしてました! 大学では「音楽関係のサークルに入ります!」と報告してくれました。又高校受験だったHさんも中央女子高校に合格。やはりピアノを弾いてリラックスしていたそうです。上手にピアノと付き合い受験を乗り越えたのね。嬉しく思います。Hさんはピアノのレッスンを復帰します。楽しくやりましょうね。
皆さん! おめでとうございました。大学生活を謳歌しつつ充分に学んで下さいね。応援しています。



IKUKOでした。

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2020年3月1日日曜日

小学生発表会!

 こんにちは。IKUKOです。今月の活動をお伝えします。

 今月は2月24日に小学生の会を催しました。普段のレッスン内容をみんなで共有する会でした。普段レッスンの前後で顔は合わせていてもレッスンを見学することはありません。そこで、同じテキスト、同じ内容のレッスンを共有してみたることを思いつき、実践してみました。

 すると指導者の立場から多くの発見がありました。レッスンの時では見えなかった生徒の自然な姿、思いも寄らぬパワー、親しくなった仲間から得られる勇気と、同じ目標に向かう集中力と喜びの笑顔を見せてくれました。またお母さん方も交流を深めホットな時間だったことでしょう。低学年のお母さんは、先輩お母さんの話を聞き、高学年のお母さんは自分の通ってきた道を顧みる良い機会になったと思います。

 学校以外の方々と交流持つことは、子どもにとっても保護者にとっても有意義なことだと思います。同年代の横の繋がり、先輩お母さんとの縦の繋がりが視野を広げどこか心のゆとりを与えてくれます。同じ悩みを持つ仲間になれるということですね。自分の子どもが素直に成長してくれるようにという願いはお母さんもお父さんも誰でも同じです。萎縮することなく、突っ走ることなく、協調性を持って大きく育って欲しい。そしてその子の個性、特性を大切に伸ばしてあげたい。

 自分の子は何に秀でるのでしょうか。それを見つけるのが小学生の頃のお稽古です。今の時代、ほとんどの生徒が3つも4つもお稽古に通っています。その中で得意とするものを見つけて行くのです。そしてそれを極めることで、その子の成長の軸になっていきます。それが見つかった子は、とても幸せで、いくつも重ねていたお稽古を整理して自分の掲げた目標に向かって健気に努力します。その時期が自立です。それまでお母さんお父さんは、力を尽くして、アイデアを持って子どもに寄り添ってあげて下さい。子どもにとって、やっぱりお母さんお父さんの存在は大きいですからね。


IKUKOでした。

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2020年2月6日木曜日

ニュースレター

こんにちは。お久しぶりです。

新年を迎えてあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。世の中はオリンピックイヤー、インフルエンザ、阪神淡路大震災の25年、コロナウイルス感染など目まぐるしく変化しています。

そんな中、私も仕事のピークを迎えています。受験生のレッスンは精神を集中し高度な作品に取り組む日々。充実感はあるものの毎日が緊張の連続です。

自分の経験と知識を結集して闘っています。生徒と共に音楽に向き合い作り合えることを幸せに思います。受験生だけではなく、共に音楽を追究できる生徒が何人も育ってきました。課題に正面から向き合い、毎日ピアノを通して自分磨きをしています。

それは技術面だけではなく、その作品の時代背景・様式・楽譜を読み取るためのセオリー・アナリーゼ・和声感などを含む総合的視野を持たなければ音楽を奏でることは出来ません。音楽は総合力で演奏するものなのだと実感しながら携わっています。

私の40年からの経験では、基礎力が定着するにはピアノを真面目に習得始めてから5年はかかります。その間は紆余曲折ありますが一喜一憂することなく、長い目を持って経験を増やして欲しいと思います。私の経験から見ると、幼い生徒さんは保護者の方の援助があってこそ結果が表れます。保護者の方の負担も大変なのもすごく分かるのですが、是非5年後に夢を託して導いてあげて下さい。0は何回足しても0です。しかし、努力した分はたし算したいものです。お母さんの愛情に勝るものはありませんね。見守る気持ちを持って接しましょう。


IKUKOでした。


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2019年11月6日水曜日

耳を養う大切さ

こんにちは。いくこです。 
 令和となって半年、先日行われた即位礼の儀式は厳かで格式高く、女性皇族方の12単に身を包まれたお姿に魅入ってしまいました。このような儀式を拝見出来たことに感激でいっぱいになりました。日本の古式ゆかしい儀式を継承しつつ、新しい時代を迎えることに誇りを感じ日本人で良かった!と思いました。
 私たちの学ぶクラシック音楽も、400年からなる西洋の歴史を背景に鍵盤楽器の演奏を伝承している世界です。20世紀以後は録音・録画が進化しましたが、それまでは人から人へ演奏をして伝える方法でした。音楽は書けません。見えません。そういう意味では伝えることは難しい分野かもしれません。
 
ですからまず、私たち指導者は耳を養うことを一番に取り組みます。そして年齢と共に心の成長、技術の向上をみて指導していきます。歴史を作ってきた先人たちに習い、間違ったことを伝えないように自覚を持って生徒さんに接せねば…と心新たにしました。でも現代の録音機能が進化したとはいえ、生の響きに勝るものはありません。 
ですからレッスンでの先生の音を聞き、響きを感じ学習して下さい。一回一回のレッスンを大切に受けて下さいね。 
私たち指導者は 生徒さんに先人に習うことの尊さをも伝えたいと願っています。

いくこでした。 

2019年9月26日木曜日

プレゼンテーション能力はピアノ演奏で鍛えらる

こんにちは。IKUKOです。ふと気がつけば、虫の音が聞こえてくる季節になってきました。早いものですね。 

先日「プレゼンテーションとは…」というセミナーに参加してきました。演奏もプレゼンテーションとかなりの共通点があると考えておりました。そこで、以前から興味があったテーマでしたので参加したのです。
 まず印象に残ったのは「発表とプレゼンテーションは違う」ということです。発表は一方通行で、対象者は不定。自分の言いたいことを伝えるアナウンスなのだそうです。

それに対してプレゼンテーションは、なぜプレゼンするのか…という目的があること。プレゼン対象者も決まっています。そのために計画的に情報を集め、見やすい資料を作り、入念に練習をしてプレゼンに臨みます。聞いてくれる人の立場を考え、どのように伝えれば相手が喜んでくれるのか考えなくてはなりません。

プレゼン側も聞く側もお互いがウィンウィンの関係になるように心がけます。そのために、解りやすく楽しく自分の提案(考え)を伝えることが大切です。そして聞く側が、そのプレゼンに対して興味を示したら大成功なのです。
では実際にどのように話せば良いのでしょうか…。まず話し声に抑揚をつけること。話すテンポは早め。そして重要なところはゆっくりにするなど表情をつけてプレゼンする。それに一文は短かめに! ダラダラとした話し方はしないこと。そして自分を信じてテキパキと話すことだそうです。

私の想像した通りピアノ演奏と全く同じでした。発表は音楽でいえば発表会プレゼンテーションはコンクールでしょう。これからの子ども達にとってプレゼンテーション力は重要な力です。現にお父様方は仕事でプレゼンする重要性を既に感じてらっしゃると思います。

社会に出てから訓練するのでは間に合いません。欧米諸国では学校の授業にプレゼンテーションのカリキュラムが組まれているそうです。日本は遅れています。ピアノ演奏を通してプレゼン力を養いましょう。自分の演奏が聴衆に伝わり受け入れられるのか、楽しんで貰えたかを意識しながら創意工夫を重ね演奏力を磨きます。それがプレゼンテーション力です。プレゼン力が豊かな大人になれるよう、ピアノを通し、子どものうちから技を磨けるような、レッスンをしていきたいと思います。

それではまた!IKUKOでした。


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2019年5月12日日曜日

盛況!中山里沙さんコンサート

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こんにちは。小倉郁子です。

令和の時代が始まりました。新元号に託された日本人の心をもって、日々過ごして行きたいものですね。

さて先月14日に「中山里紗クリスタルコンサート」が開催されました。サロンコンサートとは、若いピアニスト達に演奏を披露する場を提供しようと行われています。今回で3回めとなります。

中山里沙さんプログラム

中山さんも、ソロ演奏をはじめ伴奏の経験も回数を重ね、経験が豊富になってきました。そのような準備期間を経て、今回のデビューコンサートと なりました。

75分のプログラムとはいえ、3回公演というスケジュールでしたので私もいささか心配でした。偶然にも1回めは彼女の生徒さんを中心に、2回めは彼女がお世話になっている先輩方関係の方々、そして3回めは私の生徒達というお客さまとなりました。
中山さんを憧れる後輩達です

幼稚園児から90代までの幅広いお客さまに添ってプログラムを用意しました。バラエティに富んだ選曲でしたが、彼女の持ち味が充分に発揮され聴衆の皆さんに感動を与えた一日でした。特に3回めの演奏は、集中の中で充実した内容の演奏となり、私もホッとしたと共に大きな拍手を贈りました。
最後に中山里沙さんと

彼女にとって、令和の時代は益々意欲的で大いなる精神のもと成長していくことでしょう。充実した時代になることを期待しつつ、中山里紗さんにエールを贈ります。




IKUKO

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