2019年4月12日金曜日

桜のたよりが去った後に

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こんにちは。小倉郁子です。

桜の便りが聞こえていますが、我が家の前にある公園の桜はまだ先のようです。公私共に忙しい3月でしたが、3月3日に行われた学ぶ会の報告をしようと思います。

学ぶ会15周年記念「ピアノ教育はどう活きるのか」というテーマでお話させて頂きました。

学校教育における音楽の存在理由              
1、感動体験の共有
時間の芸術である音楽において、刻一刻と流れていく音楽をその場に居合わせた人々が共に体験する事です。その結果、心の豊かな子どもに育ちます。


2、知性と感性の融合
音楽の学習とは頭と手と心を
一点に結びつけ、焦点化させる過程を言います。音楽は知性と感性の調和のとれた子どもに育てます。

3、精神の集中と意思の持続
流動性の音楽においてリズムを推し進め、メロディを歌わせハーモニーを調和させるために必要な、全体をコントロールする精神的な集中力と強い意思を養います。


4、人間感情の純化
音楽は人の感情を純化していきます。喜怒哀楽というストレートな感情が音楽学習を通して象徴化・抽象化され美的なものに高められていくので、向上心や追求心を育てます。


5、現実認識の方法
聴覚を通して知る事は音楽の独特な方法です。子どもの鋭い耳と知覚力や判断力、表現力を育成します。


参考資料;「音楽はなぜ学校に必要か」山本文茂著(東京芸大名誉教授)

ピアノを弾くということは…
・視覚情報を指に伝える
楽譜を読むことで調性、拍子を認識しリズムを刻み、正しい音で一瞬のうちに指に伝えま す。素早い目の動きと反射的に反応する指のコントロールが必要です。


・判断力と記憶力を伴い演奏に結びつける
演奏をするということは、論理的に思考しながら耳、目、頭、指、足など身体全体を使い総合的判断をして構築していく事です。弾く間際から消えていく音を記憶しつつ、次への
足がかりにしていきます。

ピアノが脳の活性化をするのはなぜ…
ピアノ教育は①前頭前野が左右の脳のバランスを良くする脳梁を育てる ②小脳が大きくなり運動機能、知的機能、感情的機能をアップする ③記憶や学習能力を司る海馬が発達するのだそうです。人間の脳は3歳までで80%、6歳で90%、12歳で100%完成してしまうそうです。「まーだ3歳だから…」と言っているうちに80%も作られてしまうのです。限られた時間と競っているようなものです。そのような事実に基づき子どもと接していくのです。

ゴールデンエイジに取り組むことがベスト

サッカーから発祥したゴールデンエイジという言葉。技能の習得に適した時期を表します。6歳前後は聴覚を始め記憶、知的好奇心、論理的思考、認知力などのゴールデンエイジです 。人として重要なことが集中しています。ですから、この時期に良い刺激を与え理解する喜びや反復して学ぶ面白さを実感させることが大切です。ピアノ教育はこの時期に始めるのが良いでしょう。そしてコンクールを活用して、一気に効果を上げていくのです。ダラダラとやっている時間はありませんね。

ピアノを習うということは…
人生において、自分の能力を限りなく伸ばし豊かな社会生活を送りたいと望むのは当然のことです。そのために自信を持って堂々と胸を張って過ごしたいものです。人生の一コマ一コマの経験が蓄積され人間性を養います。大きく成長し、一社会人として世の中に貢献する我が子を夢見て育てましょう。そのためにピアノ教育は存在すると言っても過言ではないと思っています。私のモットー「ピアノ教育は人づくり」は実践から生まれた言葉です。


今年も、私の教育方針に沿って親子で学んでくれた生徒から喜びの報告が届いています。高校では宇都宮女子高に3名合格しました。大学では東京芸大、国立音大、慶応義塾大、宇都宮大、文教大とそれぞれの道に進まれました。皆んな自分の道をしっかり見極め、ピアノで培った人間力を充分に発揮して成功体験を一つ増やした生徒たちです。これから益々楽しみです。皆んな‼︎ おめでとう。そしてありがとう。

参加者の声
・初めての参加です。話を聞き身が引き締まる思いでした。反面、楽しみでもあります。
・学ぶ会は、今までを顧みてこれからを考える場なのだと思いました。子どもの成長と共に自分も育っていこうと思います。
・毎回のお話ですが、子どもの成長と共に自分の受け止め方が違ってきたように思います。
・「誉める=認める」この言葉が心に響きました。
・子どもの手を離さなければならない時に、きちんと離せるようになりたいと思いました。
・それぞれの方に色々な悩みがあり、それを解決して行きながらピアノと向き合っている事を知りました。
・「ピアノ教育は人づくり」は長期に渡り子どもと関わっていくのだ…と実感しました。
・豊かな人間性を育み社会に貢献できる人に成長していくために、ピアノを学んでいて良かったと実感させて頂きました。
・コンクールに挑戦して打たれ強さや持続性を培うことができ、結果を出すためには努力すればいいのかを学んでいます。それを導いて下さる良い指導者に恵まれて幸せと感じました。
・若いお母さんの話を聞き、私も「通ったなぁ…その道」と少し余裕を持って聞く事が出来ました。しかし子育ては常に新しい課題が待っているので、学ぶ会に継続的に参加して自分なりの軸を作っていこうと思います。
・ちょうど子ども達のレッスン方法や関わり方など検討するタイミングでしたので、歩むべき道が見えて良かったです。
・笑いあり、涙ありの会で私の心もリフレッシュしました。
・母親としての学びが多く、子どもとの日々の関わりを想像しながら話を聞けました。
・情報社会だからこそ人に聞くと恥ずかしいな…と思ってしまったり、人の頼らず自分で答えを探さなくては…と思ってしまいます。しかし生の声には重みがありました。リアルタイムで受け答えををして頂き有り難かったです。また参加したいと思いました。


また学びましょう。
小倉郁子でした。

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2019年3月28日木曜日

盛会!!バスティンフォーラム!!

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先月28日に第5回バスティン・フォーラムが盛大に開催されました。今回はバスティン先生のお嬢さん リサ・バスティンが来日しました。久々にお会いしましたが、ジェーンと同様 素晴らしい笑顔でした。

 パーティーシリーズ、ベーシックスシリーズを藤原・池川・二本柳各講師による個性豊かなセミナーが繰り広げられました。各講師ともアイデア豊富な指導法でした。まさにバスティンを極める一日となりました。因みに、私は総合司会を担当させて頂きました。



 最後を飾るリサのコーナーでは、バスティン夫妻の一生をお話下さいました。参加者の中には、感極まり涙を潤ませた方も多かったのではないでしょうか…。素晴らしいバスティンファミリーに益々の魅力を感じ、この家族から生まれたメソードであることを改めて実感し感激しました。そして、後を継ぐリサとローリーを応援していきたいと思いました。そのメソードに関わっていることに幸せを感じた一日でした。




 私も初めてバスティンツアーに参加して30年になろうとしています。30年間バスティンメソードと共に学び続けて来ました。それでもまだまだ発見があるのです。実に奥の深いメソードで魅力的です。何かを見つけた時は何物にも代え難い喜びを味わいます。そしてそれが、レッスンやセミナーの原動力になっています。本当にバスティンに巡り会って私の人生は変わりました。感謝しても仕切れない程の事をバスティンから学ばせて貰いました。そして未だに学び続けています。今回のフォーラムが新しいバスティン時代の幕開けであると思いました。私も新たなバスティン人生を歩んでいきます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。





IKUKOでした。

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2019年1月14日月曜日

2019新年のご挨拶

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新年おめでとうございます。
平成を締めくくるお正月はいかがでしたか。そして今年は元号の変わる節目の年です。これからどんな時代になるのでしょうか。楽しみですね。
昨年末からお正月にかけて、嬉しい知らせが3つ届きました。

一つめは、私のブログにチョクチョク登場する中山里紗さんが、スペイン音楽国際コンクールで 見事な第1位を頂きました!!彼女の歩みは留まることがありません。今年も既に入賞者コンサート、3月・4月に行われるコンサートの準備を始めています。彼女の一途にピアノに向かう姿勢には頭が下がります。ピアノが好きで好きで堪らない里紗です。今年もピアノの前で奮闘することでしょう。

次は、大学合格の知らせを持って挨拶に来てくれたNさんの話です。早稲田大学に指定校推薦にて合格しました。彼女が初めてレッスンに来たのは幼稚園生だったと思います。ご両親に連れられ熱心に通われました。幼い時からピアノに打ち込み、彼女の人としての土台はピアノで培われたと思います。お母さまは学ぶ会にも必ず出席され、お子さんの成長に対しての情報をしっかりgetし実践してこられました。メキメキと彼女の実力が開花し、勉強・ピアノ共に成果を上げられました。ピアノは全国大会に出場したり、地元のコンクールでは第1位など優秀な成績を修めました。お勉強の方では地方から宇都宮女子高校に入学されトップ校で揉まれ、この度名のある大学に合格されたのです。彼女の話ですと、高校に入学したらピアノのコンクール会場でよく見かけた方々が多く、同じ高校で切磋琢磨することになりお互いに思い出話に花が咲くこともシバシバあったそうです。入試の面接でもピアノの事が一番多く聞かれ高い評価を得られたと思うと報告してくれました。


やはり、ピアノの存在は人の成長に大きく影響し、その後の人生にも大いに役立っていることを表していると思います。彼女と話していると、随所にピアノで培った総合力、判断力が活きていることを感じました。私も彼女の成長に関わった一人として嬉しかったです。

そしてもう一人、国立音楽大学ピアノ科に合格したOさんをご紹介しましょう。彼女は中学2年生の時に、音楽を専門に勉強したいと入門しました。当時はピアノが好き!という思いだけで、楽譜の解釈はもちろん、テクニック、表現するということすら知らない感じでした。しかし、その後の彼女は一心不乱。ピアノに打ち込み高校3年で学科もピアノ実技も1番という成績までに成長しました。彼女は早いうちに音楽を目指すと意志を固めたお陰で、同じ目標を持つ仲間と音楽科という良い環境に身を置き努力されました。ピアノ科のレベルは高く、その中で年2回の実技試験とコンクールをこなし、理想的な形で成長してきました。そして学校推薦を頂きました。まだまだ伸びしろのあるOさん。真面目で努力家、そして何よりやる気があります。大学に行ってもコツコツと習練を積み重ね、大成してくれるものと信じています。


年頭のブログに、私の元でピアノを一生懸命に励んでくれた生徒たちの成長の報告ができたことを嬉しく思います。

今年も迷うことなく「ピアノ教育は人づくり」をモットーに、生徒たちとつきあっていこうと思います。
教育は生徒と保護者と指導者の共同作業です。
お母さんの学びの場である「学ぶ会」が3月に開催されます。ピアノを習わせている方、習わせたいと思っている方どなたでも参加できます。子育ての方向性、導き方、接し方など先輩お母さんと言葉を交わすことで世界が広がると思います。

ご参加 大歓迎です。お待ちしています。



2019年3月3日(日)      13:30〜16:30

学ぶ会15周年記念講演「ピアノ教育が どう活きるのか」

小倉郁子

パルティ     301A 研修室
参加費         1000円   (当日お支払い下さい)

皆さまにとって、素晴らしい一年でありますように願っています!



KUKOでした。
それでは。また。
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2018年12月9日日曜日

コンクールの審査とレッスン見学会の開催

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こんにちは。IKUKOです。
早いもので師走の月になってしまいました。
今年一年を顧みる時期だということですね。

私は相変わらず忙しい一年間でした。11月末~12月初めまで秋季のピークでした。11月23日は、栃木県ピアノコンクール本選100名の審査、24~25日はブルグミュラーコンクール東北ファイナルで312名の審査をしてきました。そして12月1日はレッスン見学と続いたのです。全て無事に終了しほっとしている所ですが、この3件の感想をまとめてみようと思います。

コンクールは2つともファイナルでしたので、完成された演奏を聴くことができました。年々レベルが上がっていることを実感すると共に、日本中どこへ行って熱心な指導者と学んでいる親子がおられることを痛感しました。まずテクニックのおろそかな人が少ないこと。それが反映して演奏が安定していること。そしてピアノを通して自分の個性をパフォーマンスすることが自然になってきていることを感じました。ピアノが年齢を問わず、生涯学習の一つに位置付いているのだなぁと思いました。大変嬉しいことです。


幼い子にとっては学び始めたばかりですので、基礎的なことの習得時期です。小学校高学年頃になりますと本人の好みもしっかりしてきて、自分でアピールすることができる作品を選ぶことができるようになります。

「好きこそものの上手なれ」ということでしょうか…実に自然体で表現している演奏が多くなります。中高生になりますと難曲にチャレンジしたいと意欲が生まれます。難曲に取り組んでいる自分が好きなのです。そして大学生になると、自分の実力に見合った作品を学ぶことに落ち着いてきます。一般の方は仕事の合間に時間を作り、ピアノを弾けることに喜びを感じてその時間を大切にしています。そして仕上がっていく喜びを誰かに聞いてほしいという思いを届けてくれます。

人は誰しも自分の成果を認めてほしい、誉めてほしいという気持ちを持っています。そしてそれは自然の行為です。誉めてもらえると嬉しいし、次へのステップへ繋げるためのやる気が生まれます。大人も子どもも同じですね。誉められることに慣れている人は、注意されても素直に聞き入れます。しかし常に注意ばかりされている人は、人の話を聞こうとしません。努力もしません。素直に成長できるようにお互いに、良い所を認め合う環境を作りましょう。


①写真  栃木県ピアノコンクールの審査員の皆様  



②ブルコンの審査員の皆様


12月1日は4回めのレッスン見学でした。宮城、群馬、東京、栃木県から6名の指導者の皆さんがご参加下さいました。遠方からのご参加に感謝申し上げます。
今回は小1年・2年・5年生の3名のレッスンを見学して頂きました。バスティンメソードのパーティーDの総仕上げ、ブルグミュラーとベーシックス版テクニック、バッハインベンションとシンフォニアという内容でした。レッスン終了時にそれぞれ拍手を頂き、生徒もうろたえながらも嬉しかったと思います。緊張とプレッシャーも吹っ飛んだのではないかしら…^o^


ディスカッションでは、生徒一人ひとりのテキストの選び方、主教材と併用教材の組み合わせ方、保護者との接し方など、参加者の皆さんの日頃の悩みにまで話が弾みあっという間の90分でした。楽しくも充実した時を過ごせたと思います。有り難うございました。

参加者の皆さんと  お一人お帰りになってしまいました(>_<)


IKUKOでした。
それでは。また。
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2018年11月5日月曜日

心が豊かになる秋に

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こんにちは。IKUKOです。
皆様お元気でしょうか。

11月に入り、我が家の付近は木々が美しく彩っています。そして庭には浜菊が満開です。秋は心が豊かになりますね。大好きな秋をたっぷりと楽しみます。

今回は近況報告です。
今期でピティナステップ課題曲委員会が解散することになりました。ステップが始まって21年。私が選定委員として活動を始めて12年になりました。この21年間に、ステップも全国に広がり浸透し、進化してきました。

スタート時ではコンクールと同じく課題曲が制定され、その課題曲から参加曲を選ぶシステムでした。私たち宇都宮バスティン研究会(旧宇都宮教材研究会)も、基礎1~5の課題曲40曲を1年間かけて選びました。
その後、私が委員になった頃から全国のピアノ学習者が学んでいるテキストを課題曲にするという方向づけになりました。そこで人気のテキストをはじめ、長年使われてきたスタンダードなテキストや上級レベルの作品に至るまで多くの作品のレベル分けが仕事となりました。
そして今年ついに、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンのソナタ全曲のレベル分けが終了しました。来春には公表されることでしょう。ということで課題曲を選定するという委員会は、役目を果たし終止符を打つことになったのです。


先月13日に行われた秋季宇都宮ステップでは、ソナチネ・ソナタの全楽章を課題曲、自由曲として演奏した参加者が増えたこと。同年代の3人で育む6手連弾やグランミューズの参加者が増えたこと。25回、30回、40回と回数を重ねて参加下さる継続表彰者が増えたことが特長でした。まさに私たち選定委員会の目指す形となってきました。


ステップは学習的配慮から23ステップの目安を提示し、バロック・古典・ロマン・近現代の作品をバランスよく選曲して学ぶ。ゆるやかなステップを継続しながらレベル向上し、生涯学習としての基盤を作るという大きなビジョンの上に21年前にスタートしました。それが20年かけて見事に位置付けられたと思います。その仕事の一員として携われたことを光栄に思います。


さぁ 次の20年はどのように進化するのでしょうか。それを楽しみに私たちは、地に足をつけてしっかりと学習し続けなくてはなりません。学習とは自分を豊かにするツールだと思います。そして自らが積み重ねた時間と労力とで、向上している自分を実感する。自分が欲して努力し達成する喜びを得て更なるステップへと向かう。これこそ私たちが目指す生涯学習です。皆さんも自分に寄り添い学び続けられる音楽を、生涯学習の一つに選んでみたらいかがでしょう…。


活動予告

12月1日(土)レッスン見学を予定しています。
バスティンメソード パーティーのまとめ、ベーシックス版レベル1テクニック、ブルグミュラー、バッハインベンション、シンフォニアを取り上げます。
お申し込みはピティナの→こちら←までお願いします。

H31年2月17日(日)   
H31年3月3日(日)
(都合により変更になりました!申し訳ございません。)
学ぶ会開催    テーマ 未定   会場    パルティ研修室
お申し込みを受け付けます。


IKUKOでした。
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2018年10月6日土曜日

(なんと!)15周年の学ぶ会より

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発足して15年めを迎えた学ぶ会のご報告です。
(もう15年もやっているんですね!)
親として、子どもとどう向き合い育てていくのか、ピアノ学習を通して、たくさんのお母様お父様たちと定期的に学び合っています。今回は「集中力をつける環境とは  」と題して話し合いました。


*リビングの環境ついて*
 リビングは家族共有のスペースですね。家族全員が居心地の良いスペースでなくてはなりません。その環境を見直してみましょう。良い環境を作る上で大きな影響力を持つのがテレビです。頭や心をリラックスさせるためにはテレビも必要です。しかし節度ある使い方を心がけたいものです。テレビは必要な時に見る習慣をつけましょう。また子ども達が集中して勉強やピアノの練習をする所から離してテレビを置きましょう。(テレビがすぐそばにあると、ついついスイッチONしてしまいますものね。)

 次は机です。小4年生頃まではリビングで結構ですが、子ども専用のスペースを確保したいですね。高学年になって個室に移る準備としても、机に向かったら勉強するという習慣を自然につけられます。親の気配を感じつつ集中できるスペースです。
 本棚はとても重要です。本やテレビで興味を持ったものを調べたいと思った時に、目の前に辞書や図鑑、地図などがある本棚が欲しいですね。そこに家族一人ひとりの読んでいる本も置くことで、家族内で刺激を与えあえます。確かに今はパソコンやスマートフォンで調べ物ができますが、子供の頃は地道に調べること、その楽しさも教えてあげたいものです。 昔の人は辞書や図鑑やその他本で調べることで、その周辺の知識も同時に得ていたと思います。そう言った知識の入れ方も現代とは違った良い点だと考えられます。バランスを取るためにも、本は大切だと思いますよ。

 ピアノがリビングにある家庭も多いと思います。幼い頃は仕方ないですが、可能であれば個室にしたいですね。音を出して聞くという学習内容なので、集中できる環境を与えたいです。それに時間のかかるものなので、家族の方々に迷惑がかかってしまいます。リビングは本来居心地の良い空間のはずですから。


*子どもに習得させたい4ヶ条*
①習慣をつける
   躾に始まり年齢が上がるにつれ内容が変わります。宿題、ピアノの練習など毎日やらなければならない事はたくさんあります。たとえ習慣がついても成果が上がらないのは避けたいですね。勉強、練習方法をも習慣づける必要があります。
②好奇心を高める
   興味を持たせるための環境作りにエネルギーを注ぎましょう。興味を持ったものには好奇心がわき、「もっと知りたい!調べてみよう」と行動します。これこそアクティブラーニングの始まりです。「好奇心→ 創造性→ 集中力 」というサイクルが確立されます。そのようなお子さんは、成長過程の土台ができたことになります。
   このアクティブラーニングの方針はピアノでも学ぶことができます。小学低中学年位になりますと学習作品も音楽的になり、技術も感情移入も必要になります。「この曲はこんな風に弾きたいなぁ。そのためにどんな練習をすればいいのかな…」と自ら考え学びます。その成果をレッスンで先生に聞いて頂き、アドバイスを受けます。それを繰り返し完成度の高い演奏を目指します。この経験をさせてこそ、ピアノ学習が実ったことになります。

  ピアノ学習の習得過程
      ①音楽に必要な基礎知識  ②読譜  ③練習方法の習得  ④練習方法の応用  ⑤表現力を磨く
      ⑥完成度の高い演奏
      ピアノを習うということは、この6つの行程を踏んでいることを認識して下さい。若い先生にもお父さんお母さんにも覚えてもらいたいことです。
      幼稚園児 ①〜②  低中学年  ③   高学年以上  ④〜⑥が目安です。ピアノを習得することは容易なことではありません。スポーツや勉強も同じですが、お母さんが負担を感じられるのはピアノかもしれません。なぜならピアノは早期教育をしないと、音感が身につかないからです。本人が意思に関係なく始めなければなりません。ですから子どもが乗らない事もあるでしょう。上手に導いて下さいね。

③集中力をつける
    子どもは興味を持ちさえすれば積極的に行動します。夢中になって何かに取り組んでいる時に、お母さんの都合で声をかけないで下さい。満足するまで続けさせて下さい。達成感に繋がります。とても大切な経験です。又、ピアノは時間の芸術と言われるように、自分の出した音を瞬時に判断して次の音を奏でます。集中していないと聞き逃します。集中力をつけるには最適なのです。それは先生の話を聞くなど、学習面にも影響することでしょう。

④自主性を養う
   自主性=やる気です。親は何に興味を示すのかいろいろと刺激を与え見極めることが大切です。そして、折りに触れて「あなたは将来何になりたいの?」と聞いて下さい。年齢が上がるにつけて真剣に考えだすでしょう。

教育は人づくりです。長いスパンで取り組みむことが何より大切だと思い、毎日子供達に接しています。お父さんお母さんも若い先生も、
子育てに対する長期的ビジョンを持ちましょう。日々の出来事に一喜一憂していては、人づくりが揺らいでしまいます。お父さんお母さんはお子さんの成長と共に歩むパートナーですね。社会人として大成できるかは、小学校時代の取り組みでほぼ決まると思われます。ビジョンを持ってブレることなくお子さんと向き合いましょう。



***参加者の声***
•集中力に繋がる前段階がよくわかりました。

•子どもが自己主張してくる年齢になり、改めて芯を持って子育てしようと思いました。

•「教育はどの時代も同じ。子育ての土台は変わらない。子どもに対する愛情も変わらない」
この言葉をかみ締めます。

•子育て中の写真を見せて頂き、これまでの話が身近になりました。

•集中力や自主性は、ピアノと勉強の2本立ての環境から生まれる事がわかりました。

•子育てをする上でビジョンを持つことが大切だと思いました。

•子育てで大切な逆算をしようにも、上の子がいないので見通しが立てられませんでした。
先輩のお母さんの話が聞けて先の予測が立てられ有り難いです。

•育児書よりも育児をされてきた方々の話がためになります。感謝します。

•ぶれないという意志と信念を持って子どもを育てていきます。

•子どもの可能性を信じ続けます。

•親はどんどん欲が出てきてしまいます。このように原点に戻れる時間が有り難いです。


小倉郁子でした。ではまた!

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2018年9月24日月曜日

コンクールの成績2018

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 こんにちは!IKUKOです。今年も夏のコンクールが終わりました。随分遅くなってしまいましたが、報告いたします。今年も私にとって嬉しいことがありました。何と教え子の菅野こうさん、三村亜紀子さん、齋藤文香さんの3名が、ピティナの決勝大会に生徒を出場させることが出来ました。A2・A1・B級という可愛い生徒さんの級です。中には入賞できた方もおりました。嬉しい限りです。


 指導者として、着実に成長している証を頂けたことに大きな喜びを感じます。演奏活動をしながら生徒指導をしている齋藤さん。子育てをしながら指導をしている菅野さん、三村さん。それぞれの環境で一歩ずつ前進して彼女らに、同じ道を歩んできた先輩としてエールを送ります。

 音楽は伝承していくものだと思います。演奏でも、指導でも正面から音楽に向き合い、表現の仕方、練習の仕方などを生徒たちに伝えていくのが私達の仕事だと思っています。指導者も日々学び続けなくてはならないと、40年、指導をして来た今でもそう思って仕事をしています。この若い三人の先生方も、どんな環境であれ、しっかりと足を地につけ生徒と向き合い、その上で導いたのでしょう。そして保護者との信頼関係を築き、良き協力を得られたことが想像されます。コンクールのような大きなチャレンジには、小学生までは保護者の方達の協力は欠かせません。そしてその取り組みは、子どもたちに自信を付けさせる手段になります。惜しまず努力をして、実力を発揮することが出来たとき自信に繋がるのです。それを小学生のうちに体験させてあげましょう。その経験が土台となり、自立後、本人自身の人としての力になるのです。

 中学生からは、生徒と指導者という2者の関係になります。長年の経験からそう感じます。生徒自身のやる気と力が大きく影響します。本物の実力を付けてきた者は、知・心・体のバランスも良く育つようです。バランスの良い成長をした生徒さんは、ぐんぐん伸びていきます。

 私の所でも、F級、グランミューズで本選優秀賞を頂きました。高校生以上の級になると、参加人数にも依りますが、決勝大会には1人しか行けません。2人とも2位でとても良く頑張りましたが、決勝進出はなりませんでした。でも、そんな狭き門を目指して努力する姿、真っ直ぐに夢に向かって努力し続ける姿は、逞しく微笑ましく思えます。彼女たちの将来が私は楽しみでなりません。彼女たちもまた、次に来るであろう挑戦の機会を楽しみにして、これからも努力を続けるのでしょう。来年もきっと明るいニュースがやってくるでしょう。皆さんこれからも頑張れ!

ピティナ:D級は参加者がおりませんでした。それ以外の級で本選出場者13名
A2   本選優秀賞1名    本選奨励賞 2名     
F    本選優秀賞 1名 
グランミューズ  本選優秀賞 1名

中山里紗さんは今年も素晴らしい成績を修めました。
   アジア国際コンクール  2位     
   ブルクハルト国際コンクール    審査員賞
   長江杯国際コンクール   2位
お見事!


小倉郁子でした。ではまた!

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