2016年4月10日日曜日

3月の活動報告

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1日:ピティナコンペティション課題曲説明会に参加
今年のピティナの開幕です。例年のごとく浜離宮朝日ホールが満席で、参加者の熱気を感じました。各講師の方々の説明は勿論のこと、軽やかで美しい音色の演奏に魅了されました。

14日:宇都宮短期大学音楽科卒業演奏会
私の門下から2名の卒業生が出演しました。
MSさん 電子オルガン専攻 私は副科ピアノを担当しました。彼女の演奏を初めて聞きましたが、力作でした。卒業後も頑張ってね。
RNさん ソロ演奏の最後を飾る大役を立派に果たしました。彼女の学生生活の集大成ともいえる、すばらしい演奏を披露してくれました。本当によく学びました。これからも社会人として責任ある仕事をしながらも、ご自分を磨き続けてください。応援しています。

17日:宇都宮短期大学卒業式
RNさんが総代で卒業です。おめでとう!! ステージでの姿は堂々としていて彼女の後姿が頼もしく見えました。担当した私も清々しい気分で嬉しく思いました。充実したレッスンの機会を頂きました。ありがとう!またがんばりましょう。

17日:さよならドビュッシー
教え子の高堀耕志くんが、日テレ放映「さよならドビュッシー」のピアノ演奏を担当しました。彼も高校・大学と真面目にピアノと向き合い、成長してくれた事を嬉しく思います。TVを通して彼の音と手の動きが見られるなんて思いませんでした。社会人になっての初仕事です。成功して良かったね。これからもがんばってください。

21日:第5回 バスティンパーフェクトセミナー
今回はベーシックスのレベル3・4でした。マイナースケールから全調へつなげていく内容でした。カットタイム・転回形の重要性についてもご理解いただけたと思います。そしてお楽しみのティータイムはなぜか「信頼関係」についての話題でした。生徒と指導者、指導者と保護者、生徒同士、保護者同士など広範囲に話が広がり、少々長く・・・皆さん真剣でした。次回でこのセミナーも終了です。修了証書がかかっています。受講者のみなさん必ずお越しくださいね!!

26日:第2回 MANI TUTTA発表会

昨年の東音企画主催「バスティン集中講座」の講師をされた渡辺亜希子先生の発表会でした。バスティンメソードの特徴である「セオリー」を全員で発表してくれました。彼女らしい自然体の発表会で、渡辺先生のレッスンルームにいるような気がしました。可愛い生徒さんたちが微笑ましかったです。連弾やソロ演奏の生徒さんの音がとてもきれいで、先生の日頃の指導が反映されていました。渡辺先生は私と共にバスティンメソードを学び合うメンバーの1人です。これからの活躍を期待します。



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母親になって

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多くの女性が歩む道を私も自然に歩み始めた20代。社会人となり、ピアノ講師として面白みとやりがいを感じ始めた頃に結婚し、出産しました。そして双子の親となった私は、ピアノ講師としての仕事に魅力を感じつつも、子育てにウエートを置かざるを得なくなりました。無我夢中で子育てに取り組み、息子たちが幼稚園入園をする時に、主人と「夕食は家族全員で食べる」という約束をしました。そのルールを守るため、平日は早々に仕事を切り上げ、土・日曜日に集中させて乗り切る形が私のライフスタイルになりました。

そして、息子たちのピアノ教育を本格的に始めなくてはならない頃、偶然にも第1回バスティンツアーの募集がありました。バスティンメソードを勉強したことが無く、息子たちのピアノ指導法に悩んでいた時でしたので、参加する事にしたのです。5歳の2人の子供たちを置いて、6日間の海外ツアーに参加する事は大きな決断でした。子供たちのことも心配であり、主人をはじめ周囲の方々に迷惑をかける事は承知しておりましたが、それでもその後の息子たちの教育のためにバスティン先生直々の研修が受けられることは、私にとって何事にも代え難い魅力でした。あの研修に参加したからこそ今の自分があるのです。家族の未来を読み、即答で賛成してくれた主人と、サポートしてくれた方々に感謝しております。バスティンメソードに深く関わる私の人生はこうして始まったのです。

子育てとバスティンメソードを学び、実践した30代。バスティンメソードの理念を知れば知るほど、子育ての理想的な形が見えてきました。それ以来バスティンメソードを活かした子育てを実践することになったのです。バスティンメソードに巡りあえて本当に幸運でした。私は迷うことなく子育てに取り組む事ができました。そしてピアノ講師という職業は、人づくりの一端を担っていることも知りました。そのようなスタンスで子育てと仕事に従事した結果、“子育て=ピアノ指導=教育=人づくり”であることに気づいたのです。

ピアノ指導者としての立場でしかなかった自分が母親になったことで、人づくりにおける母親の役割の大きさに気づかされました。母親の考え方や価値観は、もしかすると父親以上に子供の成長に深く関わり、影響するのです。
子育てを経験したことで気づいたことを、いくつか挙げてみます。
・躾の段階から人間形成につながっていること
・ゆるぎない信念とポリシーをもって真剣に子供に向き合わなければならないこと
・学ぶ土台は反抗期までに確立しなければならないこと
・母親の忍耐が子供の成長を促すこと
・反復力が自信を生み出すということ
・努力とその成果を出した時の感動をくりかえし体験させることの大切さ
・小さな目標達成に始まり、より大きな目標達成へと導くこと
・努力の集大成であるステージでの演奏や受験などで実力を充分に発揮するための訓練をさせることの必要性
・子ども自身が自己管理できるように育てることの重要性
等々・・・多くの気づきがありました。今もそれを主軸としてピアノ指導をしています。

私の人づくりのモットーは、ピアノ講師と母親という双方の経験から生まれたものです。そのモットーを確立した現在、私に出来る事はその人づくりのノウハウをピアノ講師のみならず、多くの方々に伝えることだと考えています。


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2016年3月17日木曜日

二月の活動報告

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6日  「日本バッハコンクール全国大会 中学生B部門」の審査をしてきました。
王子ホールでの総勢103名の皆さんの堂々とした演奏には、心打つものがありました。中学生がフランス組曲を軽やかでエレガントに、そして平均律をみごとに弾きこなすほどの実力がついてきたことを実感しました。中学生という難しい年代にどのように練習時間を確保し、モチベーションをキープしたのか、指導者としても大変興味深く話を聞いてみたくなりました。思春期で情緒不安定な時期に一つのことに集中できることは、これからの人生において大きな力となるでしょう。日々努力を惜しまずピアノに向かっている中学生にエールを送ります。

11日  「第4回バスティンパーフェクトセミナーin宇都宮」を開催
今回はベーシックス版レベル1・2です。音楽として実りある作品が多くなりますので、テクニックの必要性をお伝えしました。アフタータッチ、3種類のスタカート、1モーション、スケール、重音など8種類のテクニックの習得は必見です。
参加者の方々のもう一つの楽しみはティータイムです。1月に行われたレッスン見学にご参加下さった先生方が数名おりましたので、その話題で話が弾みました。テクニック教材の使い方、全調メソードの活用法など、各参加者の感じられたことをお話下さり、充実した時を過ごしました。

1314日「日本バッハコンクール全国大会」において
「小学校56B部門」 AKさん 奨励賞受賞
彼女は中学受験と両立させシンフォニアにチャレンジしました。本番はミスをしてしまったようですが、よくがんばりました。やる気のある彼女のレッスンは指導者としても楽しみです。
「小学校34B部門」 KKさん 銅賞受賞
地区大会終了後、全国大会用の選曲をしたためお正月は譜読みをがんばりました。それからの1ヶ月間、彼女は目標に向かう前向きなたくましい姿を見せてくれました。
「小学校34A部門」 SKくん 銀賞受賞
彼も全国大会用に曲を変えました。そのせいか、お正月が入ってしまったからか、彼のモチベーションは上がらず、最後のレッスンのときにも仕上がった演奏は聞かせてもらえませんでした。「S君らしい演奏にしようね!」と送り出しました。S君!あれから集中して頑張ったんだね。先生にも聞かせてほしかったなぁ・・・苦笑

29日  「第4回バスティンフォーラム2016」総合司会
前日から喉の調子が悪く声が出るのか心配でしたが、最後までやり通せて安堵しました。皆さんにご心配をおかけしてしまい、心苦しく思っています。
今回の宇都宮バスティン研究会は15名が参加しました。ブースを開き、人気教具の販売をしつつ全国の先生方と交流を深めました。活動報告のコーナーでは4番目に登場。2年間の月日をかけて作成した「規約について」、フォーラムのために作られた「音程のうた」、「呼吸法について」の3項目の発表です。フォーラム担当の先生方による寸劇仕立てのステージは「さすが宇都宮!」という好評を頂き大成功でした。スタッフの方々をはじめ研究会の先生方、ご苦労様でした。何事も前向きで真剣に取り組む宇都宮バス研を充分にアピールできたと思います。発表の様子は宇都宮バスティン研究会のホームページをご覧ください。


IKUKO



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2016年3月1日火曜日

ピアノ指導者として

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私がバスティンメソードを学ぼうと思ったきっかけは、恩師の姪子さんをお預かりすることになり恩師からバスティンメソードを薦められたからでした。
とにかく勉強しなきゃ!と思い右も左もわからないうちにバスティンツアーに参加したのです。ツアーに参加してみると私の知っている指導法とは水と油のごとく違うものでした。帰りの機内では、驚きと感激と期待とが入り混じって興奮し「帰国したらどのように勉強しようか」と思案し続けていたのを昨日のように覚えています。その後、バスティンメソードの理念を知れば知るほど、奥の深さと創始者の学習者への思いが見えてきて益々魅力を感じるようになりました。

あれから30年あまりバスティンメソード一筋の指導人生です。楽しみながらいつの間にか身についてしまうソルフェージュやセオリーの分野。そして良質な知識と耳を養いつつピアノ指導が始まります。しかもグループレッスンと個人レッスンを併用することの大きなメリットがあることも知りました。時を同じくして、私の息子2人ともピアノ教育を始める頃でしたので100%私の実験台となりました。何よりそのような存在が我が子でよかったと胸を撫で下ろしながら、息子たちには「ごめんね!」と心の中で詫びています(苦笑)それでも音楽大好き人間に育ってくれたことは嬉しく思っています。

バスティンメソードはセオリーとテクニックを両輪としてしっかり学び表現とつなげていく総合教材です。そしてその表現をするために関連する全てのことが、系統立って組み立てられ見事なカリキュラムとなって提示されています。実に完成度の高いメソードだと言えると思います。バスティンで学んだ方はバッハやモーツァルト、ベートーヴェンをはじめショパンやシューマンなどの上級の作品を自らがアナリーゼして表現方法を見出していけるのです。

私は曲がりなりにも音大で楽典やソルフェージュ、和声学などを学びました。それがピアノ演奏にどのように関連しているのか知らないで卒業しました。今から思えば実に恥ずかしいことであり残念なことでもあります。学生時代にもっとその重要性に気づいていれば・・・といつも悔しく思っています。それに気づかせてくれたのはバスティンメソードだったのです。このようなメソードにめぐり会えたことが嬉しくバスティン先生に心から感謝しています。でも指導者にとってはけして易しいテキストではないでしょう。なぜならテキストには参考書がないからです。生徒と同じテキストの一曲一曲に与えられた指導内容を読み取り教えなくてはなりません。指導者が総合的な指導カリキュラムを持っていないと、指導不足または要求過多で生徒が消化不良になってしまうなどのケースが出てきてしまうのです。それには指導者自身の学びへの精神と経験が大きく影響するでしょう。そのために指導者は学び続けていなくてはなりません。その重要性と必要性を感じてらっしゃる指導者が大勢いらっしゃるのだと思います。ですから私のような者のセミナーに、リピーターの方々が何度も足を運んで下さるのでしょう。そして私もその方々に背中を押されるような思いで学び続けるのです。


バスティンメソードがセオリーとテクニックと表現の相互関係においてバランスよく学ぶことと同様に、生徒とのレッスン経験と保護者との信頼関係とセミナーの受講者の皆さんとの相互関係によって現在の自分に育てて頂いたと感謝しています。残りの人生を私の知識と経験が、私と縁のあった方々にお役に立つのならば精一杯努めさせて頂こうと思っています。




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2016年2月3日水曜日

一月の活動報告

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こんにちは。1月の活動報告です。

1月6日:
年明けの仕事は高校受験から始まりました。宇都宮にある高校の音楽科を2人の生徒が受験しました。Oさんはピアノ科に、Hさんは教育音楽科に合格しました。
おめでとう‼ よく頑張りました。大好きな音楽をより深く学び、感動を与えられるような演奏を目指して努力を続けましょう。

1月14日: 「学ぶ会」
ピアノ学習を通して保護者と指導者が共に学び合う会です。
今回は塚原理利先生の講座で
「科学的ピアノ指導者〜脳のしくみ、練習のしくみ、ピアノのしくみ〜」
を基に「教育を科学するとは…」ということをおおよそ30名の方々と学び合いました。
保護者の方々にとってリセットタイムのようです。
清々しいお顔でお帰りになりました。

1月16日: 
東京ピアノコンクール一般の部において、Nさんが3位(1位、2位なし)に入賞しました。
彼女は本当にピアノが好きで黙々と練習していました。その一途な努力が実りました。
おめでとう‼

1月24日: ステップ(ピテイナ)
大阪にステップアドバイザーとして出かけました。
関西の名のある高校や大学の受験生の演奏を聴いてアドバイスしてきました。
白熱した演奏で受験の現場を見たような気がしました。
全員合格するといいですね。良質な刺激を受け、とても勉強になりました。
有り難うございました。

1月30日: レッスン見学(ピテイナ)
ピテイナからお声をかけて頂き、今年もレッスン見学を実施しました。
前日からの雪で開催が危ぶまれましたが、実施できて良かったです。
東京、茨城、栃木からご参加下さり感謝いたします。
3人の生徒も緊張していましたが頑張ってくれました。
レッスン後のディスカッションでは、私の教育理念を中心にお話させて頂いた2時間でした。参加下さった方々のお役に立つているといいのですが…。。
皆さん!頑張って下さい^o^



以上です。時間のある時に見て下さい。



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2016年1月26日火曜日

ピアノ教育は人づくりに繋がる

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音楽は目に見えないものを美しく知的に創造して心の中に形づくり、それを音によって人々に伝える芸術です。その内なる美しい感性を美しく表現するためには、技術だけでなく知性や心をも磨かなければなりません。時間と労力をかけて作品を創り上げていく過程での尊い経験を積み上げ、それが完成に至った時の達成感を表現者としての糧とし、その上で、一度しか弾くことが許されない宿命を抱えての演奏というプレッシャーに負けないだけの強い精神力を養う必要があります。最後にそれらの全てが演奏という形で表現された時にはじめて、人々に喜びや感動、勇気や安らぎを与えることが出来るのです。

その目に見えないものを、ピアノ演奏という形で表現できるまでに導くのが私達ピアノ教師なのですが、その教育には努力、達成感、自信、自主性、精神力など子どもたちに学ばせたい全てのことが含まれています。私は長年におけるピアノ教育と子育ての経験からそのことに気づき、「音」を通して人づくりをするという教育方針を確立しました。ピアノ教師は技術の伝達者ではありません。子どもを育てるための協力者です。私はピアノを通じて人づくりに携わっていきたいと思っています。



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2016年1月25日月曜日

プロフィール

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皆様、初めまして。

これからブログを始めるにあたって自己紹介をしたいと思います。私のピアノ講師としての本格的な活動歴を先にお知りになりたい方は→こちらや→こちらをご覧いただければと思いますが、ここでは母親・指導者の立場で、40年余り歩み続けてきた一人の女性として読んで頂ければ嬉しく思います。

小さな頃からとにかくピアノが大好きで、常にピアノと生活を共にしてきました。いつしかピアノ以外の道は考えられなくなり、それしか取柄がない程にまでなった私はピアノの先生になりました。結婚、出産と人生の節目を迎えたその後もピアノに触れる日々の生活は変わることなく、長い時が経ち現在まで来ています。実はいつから教え始めたのか定かでは無いのですが、1977年開催の第1回発表会のプログラムが残っています。ですから、かれこれ40年の指導歴ということになります。


1976年頃 ピアノ指導者としてのキャリアをスタート。


1983年  双子の男の子を出産。
母親となった私の子育てはこの日から始まりました。


1989年  第1回バステイン・ツアーに参加。
これがきっかけで、バステインメソードの勉強を始めました。
私の子育てとピアノ指導者としての生活は19年間続きました。その間バステインメソードの勉強・実践・研究・経験を増やし、コンクール審査員としてのキャリアも積みました。

2003年  2人の子どもが大学に入学。子育ての区切りを迎える。
これと同時に、私の人生は一変しました。バステインメソード指導講師としての講座と、自らの子育ての経験とピアノ教育をタイアップした子育て講座の講師としての仕事を仰せつかり、現在でも全国を飛び周っています。

2009年  ピアノステップやコンクール開催に関する仕事を開始。
ピアノ指導や講座だけにとどまらない、より幅広い仕事を仰せつかる様になりました。

2016年  今年からこれまでの自分の人生を語るブログを始めます。
これからよろしくお願いします。


IKUKOより




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