2022年12月2日金曜日

栃木国体での当教室の生徒さんの活躍&先輩生徒さんの演奏会@東京藝大奏楽堂

 10月は、42年ぶりの「いちご一会とちぎ国体」に始まりました。パラ国体まで盛会に終えることができ、栃木県民として嬉しく思いました。実は42年前の栃木国体の開会式に私は参加していました。

「あれから何と42年も経ったのかと・・時の経つのは早いものだ。」と一人感慨に深けっておりました。(苦笑)それはさておき、今回の開会式に当教室のS・Aさんが進行役を立派に務めました。私もTVで、彼女らしいハキハキとした清々しい司会とダンスで堂々と大役を果たしている姿も観て誇らしく思いました。


そして月末には、やはり当教室出身のS・Eさんが東京藝大の演奏会に出演されました。私も藝大に駆けつけ、演奏を聴いてきました。藝大校内にある奏楽堂が会場です。由緒ある素晴らしいホールで、彼女も4年間の集大成である練習の成果を余すことなく披露してくれました。彼女が小学生の時からレッスンをしてきたこともあり、感無量でした。奏楽堂のステージに立つまでには紆余曲折ありましたが、自分の道を全うし音楽を表現している姿から喜びが溢れていました。



表現するということは自分を曝け出すことです。自分がどんな感性を持ち、どんな考えを持っているのか、それをどのように表現するのか全て内なる力から現れてきます。感性を豊かに磨き、表現したいという気持ちを大切にすることは自然なことです。練習もしない、実力もないけれどステージに立つことが好き、人の前で何かを披露することが好きなど、自分を表現したい種火だけは持ち合わせている子どもたちが多勢います。つい大人は、練習もしないのに!勉強もしないのに!とその種火を潰そうとしてしまいます。ぜひその種火を成長させることをお考えください。長いスパンで成長を促しましょう。大人になって生きてくる資質です。それがどの世界で生きるかはわかりません。プレゼンテーションが重要な世の中です。自分の考えや企画を発表する機会は日常的にあるはずです。その時に実力を発揮できるかは人生を左右することもあります。その種火です。そのために総合的に子どもを育てましょう。将来に投資をしているのですから。5年後、10年後にどのように育っているかイメージして逆算することが、子育ての秘訣です。

そう考えて、普段の指導に当たっています。こどもたちの成長のお手伝いをできるように、これからもがんばります。


小倉郁子

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utsunomiya.pianosensei@gmail.com

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