2024年5月16日木曜日

2024年5月の活動報告:ピティナピアノステップと教え子たちの演奏会

あっという間に桜そしてツツジの花の時期が過ぎ、新緑の季節となりました。昨日の雨で空気が澄み渡り、雨露で若葉が光り輝いています。
 新学期の始まりと共に怒涛のような1ヶ月となりました。公私ともに忙しい毎日で、ようやく一段落。このブログの更新に至りました(苦笑)

5月5日(日)ピティナピアノステップ 大崎春季地区アドバイザー
 窓を開けるとカエルの鳴き声が聞こえるのどかな風景の中の「中新田バッハホール」での開催でした。音響の良いホールでのお仕事でした。

そこでなんと宇都宮短期大学の卒業生2人がスタッフとして活躍する姿を見せてもらいました。長年アドバイザーとしてあらゆる地区に伺っておりますが、「宇短大卒です!」とご挨拶いただいたのは初めて。現在も宇短大生を社会に送り出している者としては、何より嬉しい出会いでした。ステップ運営の核となるポジションを責任を持ってしっかりと仕事をしている姿は誉でした。

学生時代は親元から離れ勉学に学んでいたお2人。自活した経験は人を大きく育てます。そして故郷に戻り、立派なピアノ指導者となり、ステップ運営のスタッフとして社会貢献をしている卒業生に心からエールを贈ります。

写真①  大崎みちのくステーション代表の熊谷先生とアドバイザー


②  宇短大卒業生の工藤先生・玉井先生と

5月12日(日)栃木県新人演奏会
 恒例となりましたこの演奏会。関東圏内の音大学長から推薦を受けた栃木県出身の新卒業生による演奏会です。
   




 ピアノの村上琴音さんは2年前には宇短大から、そして今回は編入先の東京音大から推薦をいただき2回目の出演となりました。2つの大学の学長推薦を受けられたことは快挙です。私の手を離れ、東京音大で研鑽を積み実力を認められての出演。常に前向きで自分の目標に向かい、一途に練習を重ね今日に至っています。これからも夢を追いかけ続ける琴音さん。夢を叶えられるようにずーっと応援しているよ!



 二人目は声楽の林大熙さんです。宇短附高音楽科を教育音楽科で入学。その後転科を経て東京藝大に進学した彼。中3年生の時に私のところにきましたが、マルチタイプでピアノと合唱、吹奏楽もやっており何を専攻するのか迷うほどでした。高校はピアノと歌の両方を学べる教育音楽科にしました。後に気持ちが決まり声楽家に転科をしたのです。その才能を声楽に集結して、この度東京藝大学長の推薦をいただくことができました。本人の志気も高く、当日の演奏もマダマダ!!としきりに反省をしておりました。(苦笑)これからも学びは続きます。これからの方が道は厳しいはず。彼の生き様を見守っていきましょう。


 そして林さんの伴奏をしたのが加藤紗耶香さん。彼女も伴奏経験が豊富でベテラン伴奏者としての地位を確立しています。さすがにプロの演奏という風格を感じました。はじめの1音を奏でただけで2,000人ホールに響き渡る通る音を聴かせてくれました。

林さんをご紹介くださった関本先生と


出演者3名と

 3人とも努力を重ねているのです。これからが正念場。自分の人生ですから悔いのないように励んでください。常に応援しています。私は教え子たちのファン第1号ですから!

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